メガちゃんのお馬生活

〜人気の盲点を狙い撃つ〜

【全頭診断】有馬記念

こんにちは!
今日夕方から有馬記念の抽選会が行われます!
誰がどの枠に入るか楽しみですね。テレビ中継もやるみたいです。
外枠は不利と言われています。ピンク帽子はかぶりたくない!!


今回は、有馬記念スペシャルということで、
全頭診断をしていきます!!


〜〜全頭診断(五十音順)〜〜
最高S評価〜最低D評価

オジュウチョウサン 評価:C
今回の有馬記念で話題になっている1頭。いよいよ、G1に参戦。鞍上は武豊で不足はない。
しかし、成績を見れば1000万下クラスのレースを勝ったところで止まっており、G1となれば話は別。
南部特別走破タイムは東京2400mで2分25秒。
同じ東京2400mの持ち時計はキセキで2分20秒。
これだけで5秒も差がある。
ラップの刻み方も変われば、有馬記念の練習台として用意した九十九里特別は回避して結局ぶっつけ本番。
血統的にはステイゴールドの血はとても活躍するが、ここだと現実的に厳しいだろう。
枠と展開が奇跡的にハマれば…。
追い切りも後半しっかりと伸び粘り強さを見せていた。陣営も中山大障害の同等のデキということ。


■キセキ 評価:B
秋4戦目となる。
疲れはないというコメントはあるが、あれだけタフなレースをしてきているし、100%のパフォーマンスをすることは厳しそう。
ただ自力はあり、ロスなく立ち回り、かつ自分のペースに持ち込めるかが鍵。最近は逃げでの戦績が目立つが、雨が降って馬場が重くなるなら枠順次第では菊花賞のように差しに回ることも。


■クリンチャー 評価:A
凱旋門賞から帰国。叩き良化型であるが、帰国後も追い切り調整してあまり間隔を空けすぎないようにしている。
凱旋門賞は惨敗に終わってしまったクリンチャーだが、個人的にはクリンチャーの強さはこれからであると考える。
凱旋門帰りはガクッと調子を落としてしまうが、そこを耐えれる強さを持っている。
中山コースは、皐月賞セントライトで走っているが内容からしたら問題はない。
おそらくこのメンバーだとキセキが逃げ、オジュウチョウサンレイデオロ、内枠の馬が続く形。
内枠を引いてくれれば、すんなり立ち回れる。
出来れば藤岡Jに乗って欲しかったが、福永Jはここを死ぬ気で乗ってもらいたい。

週末の天気は日曜に雨。また中山競馬場は8日目の開催を迎え、芝も痛みだす頃。
また、エアレーション効果で、踏み固められた馬場で前が止まらない馬場に変化していくとなると、前目で待機するクリンチャーには優位に働くのでは?
追い切りもラスト1F馬なりで12.3秒と好調



サウンズオブアース 評価:C
今回の有馬記念がラストラン。鞍上には藤岡佑介
2年前はゴールドアクターに次ぐ2着。
シルバーコレクターといわれるこの馬はラストレースで勝利し「主な勝ち鞍:有馬記念'18」を追加することが出来るのか。
昨年は、運悪く外枠だったが、大外回してキタサンの0.6秒差の7着まで追い込んでいる。
昨年はスローペースで前を捉えられなかったが、今年はオジュウチョウサン、キセキなど先行馬は少ないものの、ハイペースになる可能性はある。
ペースが流れれば入着のチャンスはある。


■サクラアンプルール 評価:B
昨年は直線で立ち上がる程の不利があり度外視。
伸びてきていたところだったので、蛯名Jも相当怒ったようで。
良馬場のほうが成績が良いのは確かであるが、洋芝を駆け抜けることが出来る馬なので、とても力はある。
中山コースは3124と得意コース。
今回は田辺J。追い切りも緩むことなくかわしきり気配良好。トモの緩さもなくなり状態は相当良さそう。


サトノダイヤモンド 評価:B
この馬もラストラン。鞍上はアヴドゥラ。G1はテン乗りで勝てるほど甘くはない。
ただ、この馬は一昨年の有馬記念勝馬
前走は時計が早くかつ、ロングスパート合戦だったので、最後は失速。 展開も向かなかったが、今回コース替わりで期待。
追い切り終いタイムは先週と大きく変わらず、3馬身併馬を離すも、動きはまずまずと池江調教師コメント。


シュヴァルグラン 評価:S
前走はスワーヴリチャードと秒差なしの4着。
しかし、あのレースはスタート直後に開いた前のスペースをスワーヴに譲ってしまうミス。結果的に最内から2頭分外を回されレース中もロス。
あの位置どりがなければ、3着には入っていたし、間違いなくスワーヴよりキセキとの差を詰めていた。
今回の鞍上は、ジャパンカップを制した時のヒューボウマンに戻る。2戦使って3戦目であれば、ローテも良いし、中山実績もある。
追い切りにもボウマンが騎乗し、一杯追いに反応し先着。
リラックスして走れているし、不利を受けないようにして走りたいと好感触コメント。
引退も撤回され、来年のドバイに向けここは勝って実力を示しておきたいところ。



スマートレイアー 評価:D
この馬は前なら前、後ろなら後ろと、攻め方をハッキリさせて走らないと馬券に絡んでこない。
戸崎Jが上手く立ち回ることができるか?
初中山コースで会わなくはなさそうだが、周りのレベルと状態がかみ合わない。


■パフォーマプロミス 評価:B
中〜長距離適性があり、中山実績もある。
スローペース寄りで好成績が目立つため、キセキのペースについていけるかが不安であるが、ペースが落ち着くようならこの馬にも1発あり。
追い切りもラスト1F12秒ジャストと状態も変わらず、アルゼンチン共和国杯と同じ脚を使えれば分がある。
完成の域に入ったとコメント。



■ブラストワンピース 評価:B
唯一3歳馬。
ダービーの時は、外からワグネリアンに被され、
菊花賞の時は、被されたくないからと大外をぶん回し、
不器用騎乗が続いている。
鞍上が上手く立ち回ればチャンスはあるが、小回り直線短い中山をどう走るか。東京の末脚勝負の方が向くような気もする。
ローテに関しては2ヶ月と長めに空いているものの、元々腰元不安がある馬なので、毎日杯→ダービーなど間隔を空けて使うので問題ない。
ゲートがあまり上手くないので偶数番が欲しいところ。
いつもは馬なりで追うが、今回は激しく追ったので、本番で入れ込まないか不安だが、毎回かなり重い体重で出てくるので、適性体重で出てこれると○



マカヒキ 評価:C
岩田のテン乗り
右回りコースは、弥生賞皐月賞ニエル賞など好走しているので、適性はある。
スローペースでのキレ勝負に期待するしかない。


■ミッキースワロー 評価:A
前走は、レコードタイムを出しているがアーモンドアイが強すぎた。休み明けであれだけ走れれば上出来。
中山中距離は得意コースでもあり、好位につけられれば複勝圏内は十分考えられる。
ジャパンカップ後は、状態が良ければ有馬へと言っていただけに、追い出しに鋭く反応出来ており、前走同様のキレを見せられる状態にある。
しかし、馬場が渋る雨が心配である。



■ミッキーロケット 評価:S
宝塚記念覇者。
前走も休み明けでレイデオロに0.6秒差追い込んでいたし、ここはかなり狙っていると思う。
鞍上はコーナリングの鬼マーフィーだが、中山も今のところ掲示板は外さず乗れているし鞍上不安はない。
近走は堅実に走っているし、もっと、人気していい馬。
宝塚は稍重で勝っており、馬場も問題なく、また内枠引けたら1発ある。
追い切りは自己ベストに近いタイムを出せており、ジャパンカップを筋肉痛で大事をとって回避したが、状態は問題なし。



■モズカッチャン 評価:C
超叩き良化型なのでローテ○
ただ距離不安あり。2400mがギリギリな感じ。
予想4番人気だが、少し押し出されすぎ。札幌記念は牡馬相手に3着も、前潰れ展開で後方待機からの差し。一番内を通ってくる競馬。また、坂のないコースで伸びれた部分もある。上手く先行出来れば良いし、枠順とデムーロがどう立ち回るかが鍵。


■リッジマン 評価:D
長距離向け。瞬発力勝負は厳しい。
相手関係も格上に上がるので評価も低め。
前につけられる能力があればまだ太刀打ちできたが…
今年も蛯名J怒りの騎乗となるか。


レイデオロ 評価:A
世間の大本命はこの馬か。
ルメールもアーモンドアイをフェラーリと例えたように、
今回は追い切り後のレイデオロをポルシェと例えた。
ルメールはF1でも走る気になっているのか?
走るのはG1だけにしていただきたい。

唯一の不安要素は馬場。
有馬記念のコースは6つのコーナリングと起伏激しいコースであるので、消耗も激しい。
京都記念のようにD.バルジューの折り合い欠きまくり騎乗があったことを踏まえても、重馬場は相性が良くない。

今回は先行するとの噂もあるので、天皇賞の時より前につけてミドルペースの流れからキレ勝負か。
追い切りも他の馬が絡んできたときにハミを取ったが併せられてからまたひと伸びを見せ、叩き合いにも屈しない状態だろう。





以上が、全頭診断です。
あとは、今日決まる枠順を見て印を打っていきます。

それでは!