メガちゃんのお馬生活

〜人気の盲点を狙い撃つ〜

🎯帝王賞〜4年前の今日 全てがスタートした〜

中央地方交流G1 帝王賞

先日テレビで帝王 的場文男特集が放送され、

コンサートボーイのレースが流れていました。


帝王賞で中央馬を徹底マークし、直線で交わして、地方馬が勝ったこの年の帝王賞

今年はこういうドラマが見られるのか?





ちなみにちなみますが、


帝王賞は僕が競馬デビューをしたレースであります。


コパノリッキーが勝った2016年帝王賞を見に行きました。


ということは競馬を始めて4年目に突入するわけです。


4年目に突入し競馬の難しさを痛感しています。



1年目はとにかく的中させること。


単勝複勝あたればそりゃ嬉しいものでした



今となればどうでしょう。





100万取ってやろうと、己の目を血走らせ、馬柱を見続ける日々



帝王賞は競馬人生におけるスタート地点なので、



あの頃の純粋な心を思い起こしながら



予想していきたいと思います。




冒頭ではコンサートボーイの話をしましたが、近年は中央馬が独占。


昨年はリッカルドやヒガシウィルウィンが食らいつくも掲示板確保がやっと。



しかし、今年の地方勢はひと味違う。



フェブラリーステークスを制したノンコノユメ、去年まで中央で活躍していたグレイトパール、昨年3着のサウンドトゥルーも今年は地方枠での出走。


つい最近までは中央で活躍していた馬が所属を変え、地方移籍。



いつもは地方馬がいてもスタートから位置取りで出負けし、気がつけば向正面で勝負あり。



出走しようがしまいが、中央馬からしたら眼中にないのである。



しかし、今回は昨年まで中央にいたピチピチの馬たちが地方枠として出ているので、多少地方勢の反撃もあると考えられる。


ここが例年とは違う大きなポイントである。



次に帝王賞の舞台となる大井競馬場の解説についてだ。


長い直線の端からスタート。
コーナリングまで距離があるので、先行争いは激化しにくい。

外回りなので、ゆったりとコーナリングをし、最後の直線へ。

最終の直線は386mと長い。
深い砂に足を取られスタミナも消耗したあげく、スタミナを浪費した馬たちにとっては長い長い地獄の直線を迎えるのである。



ということで、
このコースはスタミナと、直線を向いた時のスピードをいかに出せるかが重要なレースとなることが分かります。

スタミナもそうですが、そもそも走るのが早い馬であることも条件となります。



となると、印は以下
◎オメガパフューム
○チュウワウィザード
▲インティ
ノンコノユメ
👓モジアナフレイバー
👓スーパーステション



本命はオメガパフューム
平安ステークスでは、チュウワウィザードにポジショニングと斤量差で敗れたものの、59kgであそこまで走れたのは好材料
さらに平安Sは向正面でオメガパフュームはチュウワウィザードより後ろから圧倒的早仕掛けしたにも関わらず、1馬身差あるかないかでのゴール。
斤量や展開を加味すると、長く脚を使ったのはオメガパフューム。
そして、帝王賞は先ほど説明した通りで、大井2000mは速い脚を持続的に発揮することがポイントである。

となると、同条件に変わり、優位なのは平安ステークスを制したチュウワウィザードではなく、斤量や展開のハンデを抱えたオメガパフュームなのでは?

東京大賞典ゴールドドリームを撃破。
ジャパンダートダービーではルヴァンスレーヴの0.3秒差。
大井競馬場での走りにも問題ない。



○チュウワウィザード
平安ステークスは後方一気の競馬。
脚を溜めた分、末脚が炸裂。
オメガパフュームの外を駆け抜けたが、今回は最内と外のポジションが変わる。
オメガの後ろから追走する形なら問題ないが、オメガを外に置いて直線を向くとなると、十分な加速を行えないハンデを抱える。また、大井の深い砂に脚を取られ、いつもの瞬発力が欠ける可能性もある。
インティに離されないこともだが、捲り大好きオメガパフュームを抑えることが、勝つ為のミッションである。


▲インティ
フェブラリーステークスは誰からも突かれずにゴールイン。
タイムは良かったものの、展開から割り出すと疑問も残る。
正直、逃げ先行にしてはかなりの瞬発力はあるが、持続力はどうか?
前走は出遅れてハナではなく、ジワジワ進出を重ねて直線で先頭に立ったレースだったが、やはり後ろから脚を使いながら上がるレースだとパフォーマンスが落ちている。
オールブラッシュの押し上げのプレッシャーもあった。


天敵オールブラッシュが今回もいて、さらには400mの距離延長。内にはスーパーステションという中央馬相手にそこそこ善戦できる特攻馬がおり、この馬と逃げ争いが発生したり、外枠スタートでハナを切るにも脚を使う展開が予測される。

オメガとチュウワは、インティをマークしてレースを進める。
そして距離延長から脚をためるべく控えるものの、外から被されてしまい、直線ではこの二頭に抜かれてしまうのではないかと考えた。


ノンコノユメ
最近は出遅れキングの称号を得たノンコノユメ
今回は大外だがゲートが最後入れとなるので出遅れリスクは軽減。近走大敗の原因が改善されると勝負になる。
転入後の能力試験はエピカリスに離されたものの、ノンコノユメ自身の走りが落ちたわけではない。じっくり脚をためれば突き抜ける可能性も。
大井の外枠の真島Jなら期待しても良い。




👓モジアナフレイバー
先日の重賞ではセンチュリオンサウンドトゥルーに勝ち、ヒガシウィルウィンやリッカルドと昨年帝王賞4.5着を完封。
走破タイムも2.05と好時計。ハマれば3着ある。



👓スーパーステション
この馬の東京大賞典はとても見ものであった。
終わってみれば勝ち馬オメガパフュームに0.8秒差であるが、ゴールドドリームと0.7秒差、ケイティブレイブと0.4秒差
サウンドトゥルー、エイコーンと0.1秒差
これだけのメンツで、唯一逃げ先行で残ったのは評価できる。
今回はインティがいるが、インティには距離不安があり、それ故あまり積極的な競馬をしてこないはず。
するとこの馬がペースを握れることになり、阿部龍の一世一代の大逃走劇となるわけである。



3連単(大本線)
◎ー○ー▲
○ー◎ー▲

3連単(本線)
◎○▲ー◎○▲ー👓

馬連(抑え)
◎ー○▲△👓