エリザベス女王杯〜再会と挑戦〜
まずは武蔵野S
👓ワンダーリーデルが直線外に持ち出し素晴らしい末脚で突き抜けてくれました。
近走の馬柱から勝手にオッズが高くなり25倍の単勝を手にすることが出来ました🎯
その後、余韻に浸った僕はワンコインで挑む勝負を思い立ち
明らかなプラス体重が嫌われていた①レッドベルジュールの単勝で勝負。
すると見事にこれが勝ってしまい7.7倍の単勝が的中🎯
確変どころかスーパーフィーバーモードである。
そんなフィーバーモードで迎えるエリザベス女王杯
欲を出し勝ちを意識すると本質的な予想とならない。
勝ち続けている時も己との闘いは続いている。
ここも余計な力は入れすぎず勝負したい。
他国からジョッキーが遠征
すでに来日済みのスミヨンに加え
さらに海外騎手が来日するもんだから楽しみである。
今回のエリザベス女王杯にも多数の海外騎手が参戦するので注目だ。
エリザベス女王杯といえば
「穴は前の馬」
クイーンスプマンテは極端であったが
クロコスミア、シングウィズジョイなど
京都コースの特性を理解し
うまく立ち回れた時に穴を開けてくる。
3コーナーの坂の頂点でスローの単騎ならあとは走りきるだけみたいなところもある。
スローで逃げさせた分
差し馬も前にいる必要があるため
どちらにせよどれだけ好位で競馬を進めることが出来るかが鍵である。
モズカッチャンは3歳でミッキークイーンなどを負かして優勝。あの時はミルコも覚醒していたのもあるが、ディアドラやリスグラシューと同い年で素質馬が多かったので世代レベルも高く通用した。
では今年はどうか?
ラヴズオンリーユー
クロノジェネシス
シャドウディーヴァ
これら三頭が出走。
走破タイムや走りっぷりを見ても
例年に比べレベルは高いという印象。
ラヴズオンリーユーはオークスを制し直行ローテ。
秋華賞は怪我でスキップだったのでそこが気になるが、押さえておきたい。
クロノジェネシスは+20kgで出走し秋華賞を制覇。
秋華賞の叩き感がこの馬の質の高さを感じ切ることは出来ない。2000mがベストとか言ってた気がするのが気になるところ。
この2頭に食らいついているシャドウディーヴァも地力はあり、秋華賞は惜しい競馬だったので今回巻き返しに期待。
要は今年の3歳はおさえておけということである。
展開はクロコスミアが逃げる。
毎度の勝ちパターンなので無理して戦法は変えてこないだろうが、競馬に3年連続は起きにくいもの。
やはり3回目にもなると僕ら素人でもクロコスミアが逃げる予測がつくわけで
いつもより早めにクロコスミアを捕まえにいくはずだ。
3コーナーを下り始める頃には真後ろで徹底マークする馬が3〜4頭出てくるだろう。
そして京都の坂を立ち回り
ロングスパートに備えられる馬が良い。
この3〜4頭にあたる馬を予測することが
今回のエリザベス女王杯的中への道となる。
よって今回の推奨馬を
👓ウラヌスチャーム としたい。
今回このウラヌスチャームの手綱を握るのは
欧州からやってきた若武者 O.マーフィー
ディアドラ海外G1制覇の立役者でもあり勝負強さは保証済み。
彼は日本の競馬は素晴らしいと公言しており
今回の来日も相当気合が入っているはずだ。
まず訪れたのはウラヌスチャームと挑むエリザベス女王杯
僕は前回日本での騎乗を終えて帰国する前に行われた
マーフィーへのインタビューでの
彼の発言を忘れていない。
記者「今回の来日で良く感じた馬はいますか?」
マーフィー「レッドローゼスとウラヌスチャームです」
こんなことを言っていた。
中山の迎春Sではウラヌスチャームを勝たせている。
この時も「このままいけば重賞とれます」とも言っていた。
ウラヌスチャームの素質には世界のマーフィーも太鼓判。
ここ近走の馬柱はパッとしないのだが
レースを見ると展開不利が見受けられたり
主戦は1800m戦も2200mの成績は1.1.0.0
2400mも1勝しており
実は長い距離の方が走るんでないか?という考えもある。
そして非根幹距離の時は良い上がりを使うことができており器用さも垣間見える。
ルーラーシップの血もこのコースは大得意。
ウラヌスチャームの近走評価するにあたり必ず振り返らなくてはならないのは前走の京都大賞典
いつもは馬群から外に回すところだが内を選んだ。
馬群を掻き分けて伸びていたが位置の差もあり7着に終わったり
しかし着順は7着であったが、前が壁になって抜け出しが遅れたにも関わらず上がり3位であり、内をつく競馬でもこなせることが分かった。
僕はここに大きな収穫があったと感じた。
今回この枠順であれば十分前に付けられるし、ロスなく立ち回れる。
レッドも内をすくって勝っていたので内伸びの恩恵も受けるだろう。
先程に記載した通り
クロコスミアの後ろをつける3〜4頭の馬がポイント
そのうちの一頭が👓ウラヌスチャームであった。
他にはサラキア、ラッキーライラックあたりがキーマンとなる。
サラキアはエプソムカップではあわやの逃げ切り。
人気の盲点となっているが本格化を迎え牡馬相手に通用するのだから川田将雅を引っさげるのであれば買う。
京都の外回りは助走がつけられ外を回してスピードに乗ることが出来るため外差しが決まりやすい。
しかしそれを意識するあまりスピードを抑えきれず外に膨らみすぎロスとなることもある。
まさしく今回クロコスミア対策として早め進出が発生するため馬群が凝縮する。
スピードも上がるとなるとコーナリングは膨らみやすく外の馬はより外へ外へと押し出されてしまう。
クロコスミアが直線を向く頃にはラッキーライラック・ウラヌスチャーム・サラキアと並走となる。
直線ではラッキーライラックとウラヌスチャームが抜け出す。サラキアも温存した脚を使い前を追う。
早め進出のペースアップにクロコスミアは伸びを欠き粘ることしか選択肢にはなくなる。
直線の決め手勝負で粘りきるしか選択肢がないのは正直厳しい。
あとはラッキーライラックとサラキアとの叩き合い。
長い距離の決め手は同等もしくはこちらの方が上。
2週前追い切りでマークした終い11.8秒の鬼脚を炸裂させる。
普段先行粘り込みスタンスに対し、こちらは決め手勝負スタンス。
直線並んだ時にどちらが抜け出すかはもうお分かりだろう。
あとは距離ロスをこなして外からシャドウディーヴァ、クロノジェネシス・フロンテアクイーン・ラヴズオンリーユー・センテリュオ・スカーレットカラーが突っ込んでくる。
しかし前に付けたポジショニングの差でウラヌスチャームが勝つ。
前走は前が壁にも関わらず上がりは3位をマークしたウラヌスチャームが絶好位置から抜け出した時にどのような現象が起こるか。
我々はこのエリザベス女王杯でその答えを目撃することになる。
買い目
👓ウラヌスチャーム 単勝
馬連・ワイド
3連単ボックス