メガちゃんのお馬生活

〜人気の盲点を狙い撃つ〜

【振り返り】フェブラリーS〜ダート界のニューヒーロー誕生〜

フェブラリーS 皆様どうでしたか?


僕は現地に参戦してきました。
やはり競馬を競馬場で観るのは最高ですね。

藤田菜七子Jの初G1で盛り上がりを見せたフェブラリーステークス
コパノキッキングの内容は後で振り返るとして、
大外から執念の追いで突っ込んできた場面は、僕の中での名シーンとして残るものでした。
本当に観に行って良かったなと思います。

そして僕はモーニンを鬼ほど買っていたので、たくさん叫び応援させていただきました。
前回の観戦はジェネラレウーノが向正面で終了でしたので、これだけ叫べたのはヴィブロス以来でした。


やはり競馬は現地観戦ですね。
また近々足を運びたいと思います。





さて、振り返りです。






まずはスタートから。


ノンコノユメはゲートで立ち上がっており、痛恨の出遅れ。ここで終了でした。

他の馬はしっかりスタート決めていて、ゴールドドリームはゲートが上手くなったという話もあった通りで、出遅れずすんなり。


モーニンは前目につけており、少し窮屈になっていたのは気になったが、うまく砂かぶりを最小限に抑えて折り合っていた。


ハナはインティが切る形に。
誰も突きもせずインティペース。

35.8ー35.4で、ミドルペースだがフェブラリーにしては遅いペース。
誰もインティを突かなければ武豊もペースを作りやすいですよね。

サクセスエナジーサンライズソアは流れが速くなることを望んでいたのに、流れに乗ってるというか乗せられているだけでしたね。

この武豊を誰も突きに行かないスローペースレースは何なんでしょうか。
自分が突きにいくなら自滅したくないし、他に行って欲しいものですけど、本当この手のレースは見応えが無くなります。直近でいうと2018の菊花賞みたいでした。

外人Jの積極騎乗に負け、日本人Jに積極性のある騎乗が求められる中、誰も何もしないスタンスはいつまで続くのか…。

終わってみれば、騎手コメント欄にはもっとペースが流れて欲しかったと言っているジョッキーも多く、ここまでスローペースになるとは思っていなかったのでしょう。

ただルメール、和田、デムーロは、このペースを詠んでの騎乗をしていたなという印象。
差し馬を前目につけて直線を迎えるよう道中運べていたと思います。


結局ノーダメージでインティが直線を迎えます。
ここから伸びます。



馬場も前残り馬場でもあった為、前で運んだ馬で決まった。

差し馬だから後ろからみたいな常識を無くし、ゴールドドリームなんかはこの時点で位置取りが成されているところはさすが。

ユラノトも内を生かした競馬。
この時点でちゃっかり前にいます。

ゴールドドリームが34.8の爆速上がりを見せるも届かず。


スローで運んだ展開で前に分のあるレースになってしまいました。





以下短評。

インティ
ニューヒーロー誕生。
ルヴァンスレーヴとの直接対決を早く見たい。
レースも楽に運べたしG1をすんなり勝った。
多分この馬が負けるのは、突かれてペースも上がり脚を残せず、ルヴァンスレーヴなどの上がり最速で突っ込んできた馬に差されるという展開くらいか。
逃げていたが番手からの競馬も出来そうだし、ただの逃げ馬を前に置くくらいじゃ動じないと思う。


ゴールドドリーム
相手が悪かったか。
ゲートは出たし、位置取りも良く、上がりも使えていた。内容は申し分ない。
これ以上の上積みは厳しそう。
この状態をいつまでキープ出来るか。


ユラノト
ペースに合わせて内を追走。
軽視はしていなかったが流れが早くなると見て、印が回らなかった。
堅実に走っているし、これからも期待できる。


モーニン
あの競馬をして負けたのは仕方がない。
復調はしているがゴールドドリーム同様上積みはどうか。


コパノキッキング
距離がもたないという話もあったので、後方から一気に賭けていたか。
ただ位置が後方すぎた。
せめてサンライズノヴァやオメガパフュームよりは前につけていれば届いていたかもしれない。
馬は強かった。道中入れ込んでいたがいつものこと。気性が落ち着くと距離延長が効くので、歳を重ねてから中距離では狙う。
短距離G1に挑戦して欲しいですね。
コンビ継続みたいですし、今後が楽しみ。


サンライズソアは調整がダメだったか…
マイスタイル田中勝春同様、騎手変わると楽しみな一頭。



後方組は展開向かず。下げすぎなど。






今週末は中山記念。豪華メンバー揃ってましたね。

阪急杯も楽しみです。


それでは!