サウジアラビアRC〜運動会シーズン〜
秋深まるこの時期
運動会シーズン真っ盛り
運動会の思い出といえば騎馬戦
4人1組
3人で1人を持ち上げ騎馬に。
僕は身長が175cmくらいあるが、
中学生のときは150cmにも満たない身長。
背の順だと最前列であることが多かった。
そんなあるときの運動会
騎馬戦をやることになった。
背の低い自分は上に乗り、相手と競り合う役割になった。
とにかく相手の赤白帽子を獲ることが最大のミッションである。
事前練習では背も低かった為、高い騎馬に囲まれてしまうと速攻で帽子が取られてしまう。
残念ながらフィジカル上真っ向勝負が向かなかった。
ここで僕を乗せた騎馬が勝つ為に4人で話し合いをした。
そして話し合いの結果、1つの奇策を本番で実行することになった。
その奇策とは、騎馬戦のルールを逆手に取った作戦だ。
帽子を取られた騎馬は中央にいる審判の隣に並ばなくてはならない。
僕たちはこのルールに着目した。
審判の隣に並んでいる騎馬は、もうすでに帽子を取られた騎馬である為、狙われないのだ。
序盤で帽子を取られてしまった弱騎馬を演じ、凌げるだけ凌いでいこうというスーパーセコイ作戦を入念に確認して僕たちは本番を迎えた。
僕たちは騎馬戦開始後、最初のもみくちゃを凌いで、さりげなくコート中央の審判の隣へ並んだ。
コートから外に出ると失格である為、線を跨ぐ跨がないギリギリのところで戦況を見つめた。
すると、周りの騎馬達は
「あの騎馬は審判の隣にいるからもう負けた騎馬か」
と勘違いをする。
なのでこちらには見向きもしない。
奇策が展開にハマったのだ。
かつて10万以上の戦隊を率いた大将軍 徳川家康もびっくらこく大奇策である。
この奇策のおかげで前半は凌ぐことができた。
しかし騎馬が少なくなる後半には僕たちの存在はバレてしまいあえなく御用。
奇策を仕掛ける難しさを学んだ運動会だったなと思う。
競馬界では今週より、東京競馬場にておうまさん達の大運動会がしばらく行われる。
東京開催1発目はサウジアラビアRC
東京開催あるあるは高速馬場
今回推奨したいのは👓ロードエクスプレスだ。
先週のロードゴラッソといい、2週連続でロードホースクラブ馬を推奨(笑)
前走は新潟競馬場の長い直線を攻略
3番手から抜け出して突き放した。
上がりも最速でまだ余裕も見られたし距離も適応できるはず。
人気馬となっているサリオス、兄にレイデオロ・レイエンダをもつアブソルティスモ
休み明けだったり、持ち時計が比較的遅いことからも、勝ち損ねることも考えられる。
人気馬に不安要素があり、今回は開催週ならではの前残り馬場で粘り込みを図りたい。
買い目
👓ロードエクスプレス 単勝
以上!