🎯【最終結論】有馬記念〜1年の総決算〜

こんにちは！
平成最後の有馬記念。
枠順抽選会は皆さまご覧になったでしょうか？
武豊Jの引きの強さには驚きましたね。

早速コースおさらい。

スタートは外回りコースの下り坂。
スタート直後にコーナーがあるため、外の馬は前につけたくてもなかなかつけきれない。また2500mという距離を外を延々通って直線を迎えるのはやはり距離ロス。
コーナーは6つ。坂もある。
最終コーナーにかけてスパイラルカーブ。外に馬群がばらけやすく、不意に外を回されることも多々あるが、捲りやすく差し馬にもチャンスはある。

天気は

日中は雨は降らず、乾きが良ければ良馬場でしょう。
今日の中山のレースは前も残ったけれど、外から捲って差し切る馬もいました。
上がりタイムは平均的に35秒後半から36秒前後とかかり気味。
ここもポイントになりそうですね。明日は馬場が回復傾向にあるのでここよりは早くなりそう。

展開は、オジュウチョウサンが抜群のスタートを切り先頭へ。
後ろにはクリンチャーとモズカッチャン。
クリンチャーは出足があまり早くないタイプなのでここでモズカッチャンに被されないように出せるかが第1関門。
モズカッチャンは元々ゲート難があった馬なので、内枠奇数番と出遅れリスクがある。
ただ普通に出ればミルコは間違いなく前につけてくるし、ここをダービージョッキーが列を下げられないようにポジションを取らないといけない。

外からはキセキが一気に寄せてくる。
オジュウチョウサンは、持久戦に持ち込みたいので何としてでもハナを譲らないだろうが、直線でキセキが捲って先頭に立つ形になるか。

リッジマンやパフォーマープロミスもその後ろにつけてくるか。

レイデオロは先行策に出るという噂もあったが、思ったより外枠からのスタート。中団につける形か。

ミッキーロケットはレイデオロをマークするか。あまりレイデオロが前に出ないのであれば、少しポジションは上げていく。

シュヴァルグランは枠も枠なので、無理して前には取り付けず、レイデオロをマークしながら進めていくか。

中団〜やや後ろに有力馬が固まる形になりそう。

ペースはミドル〜ハイペース
逃げ勢がペースを落とすことも考えられるが、この二頭の逃げは速いラップを落とさずに走る逃げなので、瞬発力勝負にはなりにくい。

キセキ、オジュウチョウサンがラスト1000mからスパートをかけ始めると、ロングスパート合戦に。スタミナ勝負！

◎クリンチャー
○モズカッチャン
▲レイデオロ
△シュヴァルグラン
△ミッキーロケット
△ブラストワンピース
△キセキ
👓ミッキースワロー

(迷った馬はマカヒキ、サウンズオブアース、サクラアンプルール。お金に余裕がある方はどうぞ。)

◎クリンチャー
上がりがかかる馬場なら出番。
スタート後、モズカッチャンに被されず前に出せればこのレース勝ち負け。なんなら、逃げることもあるくらい。
キセキとオジュウチョウサンの後ろに控えてくれれば、2頭の早仕掛けにも対応し、スピードを落とすことなくゴールまで走りきれる。
最後坂下まで先頭で粘っていれば、上がりのかかる馬場で抜かれるとしてもレイデオロとミッキースワローの2頭くらい。馬券圏内はかたい。

○モズカッチャン
絶好枠。ペースに左右されず走れる。馬場は乾いた方が良いが、多少渋るくらいは許容範囲。
スーパー叩き良化型で、エリ女もぶっつけであれだけ走れれば十分。
内で出遅れさえしなければデムーロが間違いなく好位につけるし、札幌記念の後方からの差し脚があるし、内でじっくり構えればラストの我慢比べにも耐えられる。

▲レイデオロ
死角が少ない馬。枠が少し外気味だが問題はない。
ただ、他の馬にマークされるのは事実。
天皇賞までは速い時計が出る馬場だが、今回は持久戦に加え今日は上がりもかかる長距離戦。
強い馬はどの競馬場でも走るが、右回りになると窮屈に感じるところもある。直線では前にはミッキーロケット外からはシュヴァルグランが詰め寄ってくるし直線で上手く抜け出せるかが鍵。

△シュヴァルグラン
ジャパンカップが終わってから有馬で本命を打つことを決めていたが、痛恨の外枠。
前走は何度も言う通り進路譲りの自爆レースだった。
乗り替わりもプラスだし、外枠でこれだけ人気を落とすなら鬼買い。隣枠のキセキが前に行って空いたスペースに潜りこめばまだ勝負できる。
ただレイデオロの後ろ、外を回される分展開が向かないと頭までは厳しいか…。

△ミッキーロケット
宝塚記念覇者。この馬も割り切って前に出てほしい。
前目で競馬を進めれば粘りこみ。時計がかかる馬場でも大丈夫。
レイデオロより良い位置を取りやすいこともプラス。
天皇賞の走りを見る限りだと今が充実期。

△ブラストワンピース
小回りコースがあまり向かないが、勝負根性はある馬で、内に潜り込んで直線抜け出してきてほしい。
東京であれだけ失速せずに走れるからスタミナは持つし、あとは鞍上が導くだけ。物理的に届かない位置にぶん回さなければ勝負になる。
短期放牧先は天栄。そしてアーモンドアイなどで騒がせたシルクR。このまま終わるとは思えない。

△キセキ
アーモンドアイ、レイデオロの前に負けてしまっているが、この馬は本当に強い。
今回は4戦目とローテも厳しい。
今回は外枠からダッシュをつけて、その後にオジュウチョウサンと競りながらレースすることになる。苦手な内回りコースでどこまで粘れるか。
あまり進んでは買えないが押さえないといけない1頭。

👓ミッキースワロー
10番人気28.8倍。
いよいよ来ました。中山でのG1参戦。

セントライト記念ではアルアインを置き去りにし勝利。
そのアルアインは中山ではレイデオロと秒差なし。
また前走はレコードタイムで走破したものの、5着。
そのときの上がりは、アーモンドアイのタイムより0.2秒速い33.9秒。
アーモンドアイより速く上がれる馬が、得意舞台で走るわけですよ。
上がりがかかる馬場だからこそ、速い馬を買え！という鉄則もあります。
前が激化して外から差し切って勝つとしたら、この馬。
正直レイデオロに勝ってもおかしくない。
キセキが作り出すペースのレースを経験していることもプラス。ペース読みに関しては鞍上は長けている。
ここで1発穴開けてください。

買い目は印馬の三連複ボックス

あとはミッキースワローからワイドを印に流します。
迷った3頭もうまく絡ませてながらワイド買います。

平成最後の有馬記念！
がんばりましょう！！