宝塚記念〜上半期総決算〜
上半期の総決算 宝塚記念
今年の前半のG1は連敗中。
ここまで予想がお金にならないのも人生初である。
中穴から入ることも多く、当然といえば当然。
上半期G1を振り返ってみれば、
フェブラリーステークス
◎モーニンの地力を信じるものの、4着と惜敗。
誰も武豊の逃げを突かず
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高松宮記念
全ての好走条件が揃った自信の本命馬◎アレスバローズは斜行の不利を受け敗北。
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大阪杯
◎ブラストワンピースは大大大大外ぶん回し。
相手本線の馬たちも不利やらぶん回しやらで、抑えのアルアインにしれっと勝たれてしまう。
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桜花賞
隠れた力が開花すると信じた◎エールヴォアは出負けをしたが隠された素質を見せるかのような上がり。
これからが楽しみな馬を見つけた。
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皐月賞
サートゥルナーリアに逆転し得るなら◎アドマイヤマーズと信じたが、ヴェロックスやダノンキングリーにも負けてしまう始末。
距離適性もあったが地味にショックだった。
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天皇賞・春
1年待ちに待った舞台に登場したのは◎クリンチャー
三浦皇成の初G1 制覇も期待したが、お預け。
思いを込めた予想をしたと思う。
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NHKマイルC
◎アドマイヤマーズを信じ、ケイデンスコールの馬連を200円持っていると思っていたが、馬連を👓プールヴィルから流してしまっていたという痛恨のミス。
考えてみればこの辺りから自分の予想と買い方がかみ合わなかったりと、馬券が全く当たらない負の連鎖が始まったような気がする。
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ヴィクトリアM
若手 坂井Jと◎アマルフィコーストに全てを託した一戦。
結果は14着となったが、最後の直線は本当に夢を見た。
そのくらい手応えがあったレースで、負けたけれど清々しい気分になれたレース。
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オークス
待ちに待った東京出走の◎シェーングランツ
しかし、近年の高速馬場に泣かされる結果に。
そしてカレンブーケドールの穴馬ハントに成功するものの、1円にもならなかった。
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日本ダービー
現地で横山武史×リオンリオンの覚悟を決めた走りに涙。
当たり外れなんていうものがどうでもよくなった程、現地で感動をした。
このレースは忘れられないレースになった。
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安田記念
ここに来て久々に3連複を的中。
これを機に流れが変わるかと思いきや今もあまり変わらない模様。
そして今週 上半期を締め括る宝塚記念を迎える。
上半期のG1を振り返ったが、
勝てないこと勝てないこと。
5回やって1回の高配当を狙うスタンスである以上、
この上半期の負けをいつ取り返すのよ!!!
ここまでの負けは、この宝塚記念で取り返す!
そんな意気込みで予想をしました。
枠順がこちら
1 キセキ 川田
2 レイデオロ ルメール
3 エタリオウ 横山
4 アルアイン 北村
5 タツゴウゲキ 秋山
6 スティッフェリオ 丸山
7 マカヒキ 岩田
8 ショウナンバッハ 吉田
9 クリンチャー 三浦
10 ノーブルマーズ 高倉
11 スワーヴリチャード デムーロ
12 リスグラシュー レーン
内に上位人気馬が固まる形。
キセキがハナをきる。
お隣のルメールは何としてでも川田Jの邪魔だけは出来ない。ベタ付けよりかは、番手でマークか。
個人的に熱いのはエタリオウ。
この位置なら先行策も取れる。
この馬は前に馬を置かないと気を抜いてしまうので、キセキの後ろにつけそう。
そしてキセキに競りかけるはタツゴウゲキか。
去年もサイモンラムセスとハナ争い。
出遅れさえしなければキセキからハナを奪えることもある。
アルアインは前の有力馬に付かず離れず見ながら走るという陣営コメントがあったので、2.3列目の番手競馬。
マカヒキは前に有力馬を行かせてその後ろから競馬になる。
スワーヴリチャードは、前目で競馬を進めたいとのことなので、スワーヴも先行集団に外から参加か。
ステッフェリオも自分の競馬を貫くとなると、先行策。
クリンチャーは痛恨の外枠。しかし、ようやく鞍上も陣営も気がついたのか「自分から動く競馬が合っている」といった追い切り後のコメントも聞かれているので、今回こそ理想の形に運ぶ事ができるか。
キセキとマッチアップするくらいのつもりで、外から先行集団につけていかないと分が悪くなるのでスタートも大切。
ショウナンバッハや、ノーブルマーズは内にこだわり、中団につける。
リスグラシューは前で激化する先行争いには参加せず、差し抜けできるところを虎視眈々と狙う。
ペースはハイペース寄り
キセキがある程度2番手集団との距離を取る形になる。
ロンスパ合戦。馬場も道悪ではないのである程度の上がりが使えるスピードが必要。
しかし、それ以上にロンスパに耐えうるスタミナ持続!
馬場は内に痛みがみられ、外の方が伸びやすい。
外から捲り上げる馬も多々見られ、3着にならずとも外からの追い上げが目立っていた。
雨は降らず、良馬場想定。
印は以下
今回は特殊打ち
◎マカヒキ
○エタリオウ
▲リスグラシュー
△キセキ
△レイデオロ
△スワーヴリチャード
△クリンチャー
△アルアイン
👓スティッフェリオ
◎マカヒキ
前走の大阪杯は好内容。
京都記念などで非根幹距離はこなしている。
調教も抜群であり、復調の兆しがみられる。
短期放牧に出すと気を抜くらしいので、初めて在厩調整をかけたのも効いているか。
キセキが逃げ他の馬もそれをマークする。
他の馬が捲り上げる中、インのスペースが空くはず。
少なくとも少頭数でばらけるので、前が空きやすい。
そこでイン捌きの岩田Jの腕の見せ所。
今の末脚なら届くと信じたい。
○エタリオウ
ここでの乗り替わりはスワーヴにデムーロが乗るからであるが、横山典Jとは手が合うようでむしろプラスに働いている。
ゴールドアクターやゴールドシップなど癖のある馬を宝塚記念で好走させた実績もある。
1週前追い切りに乗った際は、
「いい馬でしたよ。楽しかった。天気も良かったし、気持ち良かったもん。何も癖がなくて、乗りやすい。いつも見ている馬だし、十分走るのは分かった。来週が楽しみ。最高ですよ」
半分小学生の絵日記のようなコメントであったが、手応えがあったことは十分に伝わった。
手応えを感じたのはジョッキーのみならず、周囲の人も感じたようで、友道調教師は「今までで一番動いた」と驚いたほど。
天皇賞は残り1000mから進出開始し、4着。スタミナ勝負はもってこいであり、今回はキセキをマークしやすい。
前に馬を置かないとソラを使ってしまう分、直線での抜き去り方の難易度が高くなるが、馬券圏内の可能性は十分ある。
▲リスグラシュー
後ろでじっくり構えて外から突っ込んでくるイメージ。
デニムアンドルビーのように内で激戦を繰り広げる中、外から一気に抜き去る。
末脚は強烈で、どんな条件でも弾ける事ができるのが魅力。
△キセキ
ペースメイクをする分マークがきつくなりそう。イン以上に外が伸びている分、不利。
いかに前目に位置を取り、粘り込めるかが鍵。
ただ力はあるので展開によっては押し切れる。
△レイデオロ
この馬も侮れない。
日本での実績は上位であり、ここでも通用。
海外帰りでコンディションが問われるが、順調に調整が出来ているとのこと。
△スワーヴリチャード
捲り勝ちは大阪杯で実演済み。
外枠から一気に進出しやすい展開有利。
気性も大人になったとコメントがあり出遅れリスクも前よりかは無くなった。
△クリンチャー
調べてみると、天皇賞はオーナー指示で控えろと言われていたらしい。
今回は積極競馬が見られ、ようやくベストな攻め手を見る事ができる。
△アルアイン
インを通れば3着内か。
勝ちきるイメージが湧かないが、押さえておく。
👓スティッフェリオ
2000m以上はどうなのかと色々見返してみたが、1F延長なら渋とく回れるだろう。
菊花賞は馬場。セントライト記念は4着もミッキースワローに0.6秒差もあの時のミッキースワローはスピードタイプのアルアインを置き去りにしており、相手が強すぎる。
アルアインとは0.3秒差としぶとく粘っていた。
そして、福島記念はハイペースからそのまま押し切る競馬。
札幌記念でも渋った洋芝でハイペースかつ周囲の早仕掛けに対応し、5着に残している。
早仕掛けに対応して最後まで失速せず走れていたし、差されてしまったのは、早仕掛けにまともに乗らずに後方待機していた馬たちにやられただけ。
このレースの高い勝率を誇るステイゴールドの血が巡っているこの馬。
去年ノーブルマーズを頭から買っていた僕が、自信を持って穴馬として買う。
買い目は、
◎マカヒキ
👓スティッフェリオ
クリンチャー (私情馬券)
マックス60万越え!!
やったるで!