チューリップ賞~歴史的名馬誕生の序章~
名牝への登竜門であるチューリップ賞
過去にはウオッカ、ブエナビスタ、ハープスター、2着にアパパネやダイワスカーレット
数々の素質馬がこのレースを好走し
クラシック戦線へ乗り込んでいった
春のクラシック戦線の前哨戦
今回の推奨馬は
👓レシステンシア
今年のクラシックはこの馬に捧げると決めている。
(写真まで額縁に入れて飾った)
ファンタジーSの予想で
初めて推奨馬に挙げた
理由は新馬戦の内容は悪くなく人気落としていたから。
ファンタジーSの結果は6番人気13.6倍で1着
この単勝を買うことが出来た時点で
僕としては勝ちである。
いわゆる先物買いというやつだ。
バレる前に買うというのも穴党戦略の一つ
そして迎えた阪神JF
前走ファンタジーSはフロック視され
半信半疑感が4番人気11.2倍というオッズにも表れていた
当然のことながら
阪神JFでも僕はレシステンシアに本命印を打った
僕はこの時
「あれ?ひょっとして?」と
周囲が半信半疑になるなか
実はなかなか走るんでないか?と
期待を寄せていた。
オッズは世間が決めるもの
オッズに惑わされず
本命印を打つことが出来た自分を褒めたいものである
結果的に阪神JFは5馬身差をつける圧勝劇
僕が思う一段二段も強い勝ち方
何度もレースを見返したが
分かっていたはずなのに
想像を超える強さに高まった
そして今回
いよいよグリグリの1番人気という看板を背負って
このチューリップ賞に出走する
改めて過去のレシステンシアのレースを分析した
やはりこの馬の強さが数値として現れているのは
「走破タイム」と「レースラップ」だった
まずは「走破タイム」
以下データは阪神1600m牝馬限定戦の過去34年分の集計データ
(ターゲットの限界までデータを引っ張った)
阪神1600m牝馬限定戦において
様々な名牝たちが走ってきたが
走破タイム1位はなんとレシステンシア
先日の圧勝劇の背景には
決して周りのレベルが低かったのではなく
タイムとしても評価できるデータが存在した。
次に「レースラップ」
ウォッカ、ブエナビスタ、ハープスター、アーモンドアイ、アパパネ、ジェンティルドンナ
いずれも阪神JFや桜花賞といった
阪神1600mのG1で勝利している牝馬
共通しているのは2F目に10秒台を出すと
中盤は12秒台にラップを緩め
ラスト1Fは11秒台に再加速するというラップ
そしてレシステンシアのレースラップが以下
前半10秒台で駆け抜けるとほぼ絶対と言って良いほど12秒台に緩むのだが
レシステンシアの場合11秒台を維持しながら走ることが出来る
過去にも見ないほどのスピード持続力の持ち主であり
前半からこんなスピードで逃げられたら
追いつくにも追いつくことが出来ない
このスピード値こそ、この馬の真骨頂
血統面から早熟+クラシック戦線の距離延長に関して
すでに不安要素が囁かれているが
サクラバクシンオー持ちのキタサンブラックやロードカナロア産駒が
いくつもこの血統適性の壁を突き破ってきた
このレシステンシアも壁を破り
クラシック後は古馬と十分に戦い合っていることだろう
以上より名牝認定をクリアしたレシステンシアは
たたき台だからといって
ここで負けるような器ではなく
クラシックを共にする戦友として
本命印を打ちたい。
そして今回のチューリップ賞のポイントは
「相手選び」である
ポイントは、このチューリップ賞の好走条件は
後半のラップが早く上がりを使える脚をもっているかがポイント
あとはレシステンシアが後半のラップを落とさずに走りきることが出来ることを踏まえると射程圏内に馬群ができる
すなわち今回は前目で競馬をすることが多くなり
まさに上がりを生かす差し馬が生きる。
以下が相手候補
クラヴァシュドール(阪神上がり2位)
スマートリアン(逃げ策も毎回上がり3位以内)
チェーンオブラブ(前走上がり最速)
ショウリュウハル(前走上がり最速)
ウーマンズハート(1600m2戦で上がり最速)
イズジョーノキセキ(先行で34秒前半の上がり)
スマイルカナ(中山で上がり使えている)
シャンドフルール(阪神逃げて34秒)
マルターズディオサ(中団からなら33秒台の上がり)
ピーエムピンコ(全3戦上がり最速をマーク)
特に狙いたい穴馬は
イズジョーノキセキ
近走は重賞でも好走をおさめている馬たちを相手に善戦
馬柱は悪く見えるが中身を開けてみると悲観する内容ではない
阪神1600mでは出遅れながらも
大外をぶっこ抜いて最速をマークし勝ち切っている
もしこの馬が阪神の鬼だったとしたら
10番人気で買えるのは美味しい
あと面白いのは、シャンドフルールとショウリュウハル
シャンドフルールは人気落ちしすぎ
ミヤマザクラ、マジックキャッスルなどと激闘を演じている
ショウリュウハルの母親はショウリュウムーン
このショウリュウムーンはアパパネをチューリップ賞で破った過去がありここでもジャイキリする可能性がある
人気であるがクラヴァシュドールは取りに来ている感満載
外せない一頭
買い目
馬連・ワイド
三連複フォーメーション
3連単1着固定