フラワーC〜ラップ分析始めました〜
少し前になるのだが
看護学校はどこに行けばいい??
そんな質問をされることがある
僕は看護師免許を持っている(一応)
免許は一生ものであり、有効期限は無限である
が、
仕事は数カ月で辞めてしまいただの肩書き状態
そんな僕でも看護学校はちゃんと卒業をしており
学校で何すんのかくらいは答えられる
卒業したのも何年も前
少し懐かしくもなってきたので
ここに記そうと思う。
まず看護学校の入試
基本2~3倍くらいのオッズ
間違えた
オッズじゃなくて倍率
僕が受けた学校は学費が安い
3年通っても他の看護学校の半分くらいの学費で通える
学費激安案件なので県内でも人気必至の学校であった。
倍率は4~6倍と学費とは反対に高いものであった
僕は高校にテニスをしに行っていたようなものなので
留年しない程度の勉強しかしてこなかった
ギリギリまで部活をしていたので
受験勉強なんかは到底間に合うはずがなく
筆記テスト免除の試験にすべてを賭けた
落ちたら筆記を受けるしかない
30席という筆記免除入学を獲得すべく
気合を入れて控え室に。
するとそこに広がっていたのは広大な教室と
20数席の座席のみ
なんと10年に1度の奇跡の定員割れが発生したのだ。
1000年に1度の逸材と言われた
橋本環奈には敵わないが
あの学校は倍率が高いからと
周りが安全策を選んで敬遠した結果
倍率を切ってしまうという幸運に巡り合い
試験前からガッツポーズが抑えられない
例年なら200名以上の猛者たちが凌ぎ合い椅子を確保するのだが
そんな争いも起きない
小鳥のさえずりも聞こえる程
平和な試験会場
この状況に自分以外の人たち(後の同級生)も
状況を察してか安堵の表情を浮かべる。
こうして、用意されたお題で小論文を書き
試験官との面接を行い
ラッキー合格をつかみ取るのである。
入学後
クラスは40人が2クラス
男子は1クラスで2~4人
あとは全員女子
この比率に席のど真ん中には座れるはずがなく
男子は端っこに固まる
「頑張ろうな」
初対面なのにどこかで会ったような気がする
そんな謎の親近感と結束力が男子を結ぶ
これが看護学生あるある其の壱である
これはどこの学校でも発生するはず。
看護学生になってきついのは男子の肩身が狭いだなんていう
ちっぽけなことではない
あの中では男子女子関係なく
みな「戦友」である
教員は看護学生を遊ばせないようほぼ毎日何らかの課題を出し締め切りと戦う
何もやることがなかった日なんて一度もなかったのではないかと思う
休日は遊ぶ日ではなく
課題を進めるチャンス日であった
単位は一つも落とせない。
落としたら留年決定する。
全員が死ぬ気で勉強するのだ。
そんな生活で一番きつかったのは
戦友と立ち向かう「臨地実習」である
別名「リンチ実習」といっても過言ではない
不眠不休でこの実習に参加する日々
「今日は眠れましたか?」と患者さんに聞くのだが
そんなことを聞いている自分は眠気MAX
そして朝に1日の行動予定を担当看護師に
A4サイズビッシリ書いてきた予定表をもとに発表する
これが死ぬほどストレスであった
「なんで?」
夜な夜な造り上げた
この一言で一蹴されるところから始まる
教科書に載っていないことまで求められ
学生の知識範囲の限界を突いてくる
誰もが答えに詰まってしまう
答えられないのであれば理解されていないとみなされ
「やり直し」と突き返されることも多々
個人的に 一番食らったのは
毎日必ず報告の時間があるのだが
何時に報告に来いと言われ
報告すべく時間通りに
その場所へ向かうと指導者がいない
時間が過ぎても来ないので
病棟内を数分探し再び報告場所へ戻ると
そこには座ってPCで仕事を進めながら報告を待つ指導者
その背中から「ほら来いよ」というオーラがプンプン匂う
「なんで時間通りにいないの??」と
PCを見てこちらとは目を合わせず事情聴取
(尚、カツ丼なんか出てこない)
「集合時間にいなかったのはそっちの方です」
なーんてことは口が裂けても言うことが出来ない。
これで報告連絡相談ポイントが減点され
初歩的なことができないというレッテルが理不尽に貼られたことだ
自分たちが成すことが患者さんの命に直結することもあるので
プロの目・視点で危険なく実習をしなくてはならないので
厳しいのには納得いくが、理不尽はどうなのか。
理不尽さに大半の学生は振り回されていたこともあり
ただでさえキツイ実習に加え精神はかなりタフに仕上がる
看護師は気が強いという説がよく流れるが
間違いなくこの地獄を潜り抜けてきたからである。
軍隊のような場で生活を送り
卒業する頃には「もう二度と学生に戻りたくない」という思いを抱き皆就職するのだ
現役看護師に学生時代に戻りたいかと聞くと
99%の確率で戻りたくないという返答が来るだろう。
これが最大の「看護師あるある」かもしれない。
うまく落とすことが出来ませんでしたが
フラワーCの予想を。
フラワーCは近年逃げ・先行馬の活躍が目立つ
夜の雨がどれだけ影響するかはわからないが
先週も馬場が悪くても先行馬が残っていたので
例年通り好位組は外せない。
今回ラップ分析もより明確に。
以下グラフは過去5年のフラワーCのラップ
速い→落として維持→ラスト11.5秒台の脚使う
平均のラップは以下
12.64
11.82
12.18
12.48
12.14
12.2
11.98
11.52
12.04
今回の推奨馬は
👓ポレンティア
前走フェアリーSはスタート後躓き出足もつかず
想定より後ろからの競馬となったが
最後の末脚で3着まで追い込んだ
10番手から追走し始めたが
5番手中団につけて一気に捲ったことを考えると
持続性も感じられる。
今回は距離延長であるがあの走りができるならこなせる。
そして持続的な走りを感じた後にラストで11秒台の足も使えている
この馬の決定力を信じフェアリーS同様に推奨したい。
他の推奨馬
ショウナンハレルヤ
何を隠そう、東京府中物語にて特大ワイドを演出した馬
スムーズにもまれず先行できればしぶとい
中山競馬場における田辺は道悪や雨上がりの馬場読みに長けているので期待
ショウナンハレルヤをはじめ
トリンカデイラ
チェスナットドレス
ナリノクリスティー
ミスアマンテ
クリスティ
アブレイズ
7頭が好走傾向にある走破ラップに該当
レッドルレーヴは
前半早いと後半落ちるタイプ
前半遅ければラストで良い上がりを使えるが後方スタートを意味するため馬場によっては届かない可能性もある
上位人気に位置づけされている危険な人気馬
買い目
👓ポレンティア 単勝
ワイド
3連複