メガちゃんのお馬生活

〜人気の盲点を狙い撃つ〜

函館日刊スポーツ杯〜とあるレースのやり直し〜

このレースはとあるレースのやり直しである。

それは同じ函館1200mで行われたTVh杯である。



まずはそのレースがどんなレースであったか振り返ってみよう。



チェケラ












スタート後前に馬群は固まり、スプリント戦ということもあり先行争いが激化。


1.2着馬は後ろから追走し、外差しした2頭。
3着エスターテは軽ハンデを活かした粘りこみ。

ペースも33.7-34.8と前傾ラップ。

先行集団に取り付いた馬達は差し馬に抜かれてしまう結果となった。

この日のレースは前残りが基本だったのを踏まえると、ペースがレースの鍵を握った。



そして、今回の函館日刊スポーツ杯。

この時と違うのはまず馬場。
先週からBコース替わりとなったが、開催最終日にも近づいていることもあり馬場が全体的に悪化。


函館開催週のブログに書いたことを思い出して下さい。

洋芝とは何ぞやっていうお話にもなるのですが、

日本の競馬場の芝は野芝・洋芝と分けられる。

野芝は生育性があり、耐久性も高い。開催後半まで持ちやすい。しかし寒さに弱い。


洋芝は寒い地域向け。芝が長く、またクッション性も高い。しかし耐性はなく、すぐに脆くなってしまう。→開催後半は荒れやすい。

洋芝の開催最終週なんていうのは荒れまくっているのですよ。

Bコース替わりにより向正面の負担は減るものの、3コーナーからは荒れた馬場となり、外伸びが目立つ馬場となる。


となると、内の粘りこみというよりかは、外差しを狙うが吉となる。




◎ナンヨーアミーコ
○メイケイダイハード
ハウメア
マイネルパラディ
△アイファープリティ
△スワーヴアーサー
△ダノンジャスティ
△ジョーマンデリン
👓ホウオウカトリーヌ



今回は逃げ馬はそこまで多くないが、ミトノレインボーにフル吉が乗る。
この騎手は全ての馬がテイエムジンソクに見えるのか知らないが、逃げてペースメイクができない。
スプリント戦で目紛しく進むレースの中でコントロールできるか?

こうなると尚更馬群は引っ張られ前が少しキツい展開になる。



となると目をつけたいのが◎ナンヨーアミーコである。

函館1200mは0.0.0.1と見限るのは早い。
この負けはダノンスマッシュの0.3秒差の4着であり、この時は函館札幌マンのディバインコードにも先着してるんだから洋芝適性はある。
前走は内前が残る中、1番外を回しての3着。
これだけの距離ロスがありながらも、短い直線も決め手ある末脚で追い込んだ好内容。


今回は外伸びに期待なだけに展開・馬場が向く。
地力上位で5番人気。ここは狙い所。







○メイケイダイハード

言わずとも分かるだろう。
12番人気。全然ある。
枠も外枠。これでどん詰まりこいてたら柴山はどん詰まり天才認定。



ハウメアは、前走好枠。
今回真反対の不利な内枠だとどこまで。
間隔を空けて使ってきてる馬が急に中2週でどこまで立て直せているかも疑問。強いけど、状況ふまえると過剰人気。



マイネルパラディ
持ち時計は1番いい。
しかも57kgでの記録だから尚良い。
前走出負けしてたし、以前も出遅れながらもモズスーパーフレアと善戦してたから、内からラスト外にピッと出したらワンチャン。


△アイファープリティ

これも加速時に痛恨の前カット。
藤岡継続騎乗。水無月Sからこの夏穴馬として狙い続けてみようと思った馬。
まだ不完全燃焼。まだ狙える。



👓ホウオウカトリーヌ
鞍上横山武史のリピートレース。
外から同じように競馬をすれば好走する。
最軽量ハンデの52kg。牝馬にしては470kg台と馬体もしっかりしており、洋芝をこなすにはもってこい。夏の牝馬とも言うし状態も良さそう。
前走はマイル路線から久々の1200mで肩慣らし。同条件叩き2走目なら変わり身期待。




買い目は、

3連単フォーメーション