メガちゃんのお馬生活

〜人気の盲点を狙い撃つ〜

秋華賞〜ニューヒロイン誕生〜

世の中を沸かせる馬はどのくらいいるのか。

例えば北島三郎オーナーのキタサンブラック

敗戦続きもアイドル化し世に浸透したハルウララ

ディープインパクトはあまりの強さに競馬を知らない人からも知られるようなスーパースターならぬスーパーホースである。



野球界にも1人のスターがいた。

新庄剛志だ。


福岡県出身の元メジャーリーガー
現役時代は運動能力の高さとスター気質によって沢山のファンがいた。


1990年 阪神タイガースに入団。
その後活躍を重ね、虎のプリンスと呼ばれるまでにファンに愛されていた。
これまでの話はよくあるプロ野球選手の話である。





新庄剛志の凄いところはここからだ。
野球の答えを知ってしまった人間かのように思いもよらない発言が飛び出す。

1993年 Jリーガーになりたい。




プロ野球選手だけど、サッカーもやりたくなっちゃったのかな?
運動神経良いし頑張ってみてほしいね〜うん〜〜」








1995年 モデルをやりたい


「モデルをやりたい⁉︎ スポーツ離れちゃってるじゃん。でもルックスも抜群だし良さそうだようね!うん〜〜」










そして僕が(おそらくハライチも)びっくらこいたのは1997年での発言だ















1997年 外国人になりたい








「外 国 人 …!?」








なんと野球以外にやりたいことが沢山出てきてしまったのだ。

好奇心旺盛とでも言えばいいのか。
スターは1つの分野に留まらないというところを見せてくれていた。

もうついていけない。
遥か先の発想を持ち続けるのもスターなのだろう。



見ていてここまでスーパー面白い選手は過去にいただろうか。






そして新庄剛志と言えば、伝説の敬遠打ち サヨナラタイムリーヒット






常識を覆す一振り。




野村監督には「宇宙人みたいなやつやな」と宇宙人呼ばわり。




外国人より先に宇宙人に近づいた新庄剛志は活躍が認められ、

阪神タイガースからメジャーリーグのメッツに移籍。



移籍当初は苦しむも、徐々に現地にも慣れ活躍もし始めた。


持ち前の強肩で走者をアウトにしたり

故障を恐れない積極走塁にはカミカゼ・スプリントと話題にもなった。

新庄剛志のひとつひとつのプレーにアメリカのファンも惹きつけられていく。




こうしてメジャーリーグでも皆の記憶に残るプレーをした。










その後、新庄剛志は日本野球界に戻る。
移籍先として選んだのは北海道日本ハムファイターズ




札幌ドームを満員にする。



こう目標に掲げ、

ファンの獲得に向けプレー以外の話題作りにも尽力した。




ハーレーで登場なんてド派手演出をしたり


何十メートルある札幌ドームの天井からミラーボールを引っさげて降りてきたり


被り物


周りを巻き込んでの被り物


自らの顔をデザインし、さらに周りを巻き込んでの被り物


オールスター史上初
ホームスチールを成功させた。



黄金バットまで作る



プロ野球選手兼エンターテイナーの功労もあり、

目標として掲げていた札幌ドーム満員御礼も達成することができた。



そして引退年には日本シリーズ制覇をし、チームを日本一に導いた。



夢を叶えた新庄剛志プロ野球選手を引退した。

まだまだ年齢は若く、現役も続けられるはずであったが、

これがスターの引き際。





今回まだ表舞台でそれほど目立っていないが、

1頭のスター候補馬が

このG1の秋華賞に出走する。



僕はこの馬にかけて
1発ホームランを狙っている。




その馬こそが、





👓エスポワール である。

元々ミルコが見込んで乗っていた馬。
今回はミルコの不調っぷりに耐えかね

シュタルケの来日が決まるや否や
シュタルケ乗ってくれ!!!と熱烈オファー。

ミルコがサトノダムゼルを選んだのではなく、降ろされてしまった形。

ミルコがオークスを制したラヴズオンリーユーとエスポワールどちらに乗るかと迷うほどで、素質は相当高いものを持っている。



この説の根拠となるのが、これまでのレースっぷり。

あとでちょっとした説明はあるが、前走コーナリングで早めに進出して最後落とさずに直線を駆け抜けられるラップはとてもタフ。これは京都競馬場に対応できるものと考える。
古馬相手にハンデを加味しても、4馬身をつけるほどのタイムであれば十分評価できる。



京都競馬場での経験は新馬戦。
菊花賞での活躍が見込まれているワールドプレミアに0.1秒差。適性もある。


父はオルフェーブル。近走成績にもある通り道悪を苦にしない。2年前、ディアドラが制した雨馬場秋華賞を好走した血統とエスポワールは似ている。


休み明けの鉄砲レースはこなしているし、今回は天栄仕上げ。
追い切りにはシュタルケが入念に乗り込んだ。
栗東だし、台風の輸送遅れの影響もないし、これには期待できるだろう。








あとは👓エスポワールの相手選びである。




秋華賞の舞台は京都2000m

京都内回りで、基本的には前残り
しかし、秋華賞傾向をみていくと差し・追い込み決着が続く。

京都競馬場は3コーナーから4コーナーにかけて下り坂が続き、そこで一息ペースが落ち着く為、前残り現象が起こりやすいが、
秋華賞の平均ラップは、34.5-35.9秒と前傾ラップ
G1となると、各馬のレベルも高いので凌ぎ合いになるし、差しが届きやすいというよりかは、前が止まりやすいというラップ内容。
差し追い込みが決まりやすいのはここがポイントなのかもしれませんね。

こうなると、先行馬は嫌われ人気を落としがちですが、早いラップを踏みながらも、残れるタフな馬は買うべき。
(去年はミッキーチャームを買いました。)

ただ、前の馬を買えばいいかといえばそうではない。
ロングスパートに耐えられる馬を選ぶことが重要である。


こうなるとイチオシはカレンブーケドール。
逃げはしないものの、早仕掛けに耐えられる渋とい先行馬であり、上積みも見込める。
前哨戦も好内容のフェアリーポルカも侮らないようにしたい。仕掛けひとつでは十分に対応できる。

叩き2戦目となるシャドウディーヴァも上積み。
前走ローズSでは本命であったが、今回は押さえに。
松山Jがどう戦うかが鍵。





明日、ニューヒロインの誕生と、ホームラン馬券をかっ飛ばせると信じて馬券を買いたい。




買い目 12時に更新しました。
👓エスポワール 単勝

👓エスポワール→カレンブーケドール・フェアリーポルカ・シャドウディーヴァ
馬連ワイド


3連複フォーメーション


以上!
明日は府中牝馬ステークスをお届けします!