シャケトラが教えてくれたこと
昼頃に流れたニュース。
それはシャケトラが1週前追い切りにて故障を発生し、安楽死の処置がとられたとのこと。
シャケトラに関わった全ての人々が驚きと悲しみに包まれたのではないか。
自分もその中の1人である。
シャケトラがデビューした頃から応援していた訳ではないが、
有馬記念でキタサンブラックに真っ向勝負を仕掛けるだけあり、素質がとても高く、見応えのあるレースをしていて、注目していた。
怪我に悩まされていたが、復帰してからのAJCCでは、
フィエールマンを凌ぎ1着。
AJCCは現地で観戦していたこともあり、本当吹っ飛ぶほど痺れた。
天皇賞春でのG1制覇に期待が高まっていただけに、本当に悔やまれる。
実は、天皇賞春のブログはすでに3日前の時点で、8割書き終わっている。
もう後は、印と買目を書き入れるだけ。
少しネタバレをするのだが、
この回のブログテーマは、
「復活劇」
その中で、僕は天皇賞の本命馬とシャケトラのことについて触れている。
馬券的視点で言えば、
本命馬ーシャケトラの馬連・ワイド 5000円ずつのブッコミ案件だったわけである。
馬券的要素は一旦置いておきますが、
苦節を味わい、それを乗り越えて来た馬が、前哨戦で復活を果たし、本来の目標であるG1制覇に挑戦するシャケトラにいつの間にか魅せられていたのだ。
そして僕はシャケトラの復活劇を通して、
競馬におけるドラマを体感し、競馬の素晴らしさを改めて感じることができた。
こんな体験をさせてくれる馬をもっと応援したかった。
という思いで一杯である。
シャケトラの死を受けて
当たり前を当たり前と思ってはならないし、
自分の好きな馬、応援している馬は競馬場に足を運んで、肉眼に焼き付けるべきだと思った。
好きなアイドルは、そのアイドルが生きているうちに会いに行けなんていう格言があるが、それと似ている、
今回の件で、シャケトラという馬が自分にヒットしていたことに気がつき、
本当にショッキングで、自分でもこんなにへこむとは思わなかった。
当たり前のことを当たり前と思わず、また今週から競馬に取り組んでいきたいと思う。
シャケトラ 安らかに。