アンドロメダS〜アゲアゲジョッキー〜
先日原付で走っていると
ダボダボダボダボ…
という音がした。
何か変な音がするなと思いつつ
曲がり角を曲がると
バランスを崩しそうになった。
これにはたまらず路肩に寄せて下馬。
ダノンプレミアム川田将雅の気持ちを数秒味わった。
そのあと後輪を見ると
タイヤがベッコベコにパンクしていたのだ。
タイヤのパンクが確定した瞬間やることは１つ。
目的地まで死ぬ気で押す。
こういう時のバイクは一段と重い。
坂道なんかは東京競馬場で負けた後の帰り道のように長い。
今は無事にパンクも修理してもらい走りも好調。
原付がない生活は大変不便であったし
修理を終えて自分の元に帰ってきたときは
愛着というものも湧いており
原付を我が子のように迎えいれるのである。
日頃から愛用している物を手放し
無事に戻ってきたときは
とても嬉しいものだ。
僕は1人の男に注目をしたい。
僕と同じく
手放したものが戻ってくる
そんな可能性が今日急浮上し
パシッと気合いを入れ直しているのではないか？
そんなやる気満々なジョッキーが1人。
このアンドロメダSに参戦する。
池添Jである。
僕はインスタグラムで彼のアカウントをフォローしている。
真冬でも半袖ピンクシャツで調教に向かう江田照男と
騎手会でスーツ姿になっているゴッド・藤岡を
ストーリーで閲覧するのを楽しみに見ているのだが
この池添Jのインスタグラムに今日変化が訪れた。
アイコンが変わったのである。
前までは自分の顔面のドアップだったのだが
纏うはシルクRの勝負服
ブラストワンピースに乗っている時の画像になっていた。
これから何が読み解くことができるかというと
次走ブラストワンピースの鞍上が池添Jに戻るのではないか？？
ということである。
(これは正式に発表されたものでないので、仮説というか僕の勝手な予測なのだが)
ブラストワンピースは凱旋門賞というひとつのビッグレースを終え、
次は仕切り直しの一戦となる。
ここで始動戦を誰に頼むかとなった時に
デビューの時からブラストワンピースを知る男に依頼が来たのではないか？
同じレースに出走しているのに
自分は他の馬に乗っていたこと。
この話をもらった池添Jの嬉しさは
僕のバイクの後輪パンクから戻ってきた時の嬉しさとは比にならない程であり
僕のパンク修理明けがウレシス〜〜
であるならば
池添Jの鞍上戻りはマンモスウレピ〜〜に違いない。
マンモスウレピ〜〜な出来事があったならば
間違いなくやる気はアップ。
ましてや日曜のマイルCSでは安田記念覇者のインディチャンプの鞍上を務めることとなり、
その前日のレースなんてやる気満々にならないはずがない。
よし、いっちょこの辺で自分も結果を残そう！！
間違いなく池添Jのモチベーションは高く
今調整ルームでふんどしを締め直しているところであろう。
先週までのスランプ状態なんて感じさせない
本来の勝負強さが光る騎乗っぷりとなるのではないかと考える。
ということで今回の推奨馬は
👓ナイトオブナイツとする。
池添予想みたいになってしまっているが
👓ナイトオブナイツにもちゃんと推奨理由があるのでご安心を。
G2 G3ではどうも手が届かないが、オープンクラスであればしっかり勝ち負けに加われる馬であること。
小倉大賞典や福島記念では
格上であるステッフェリオ・マイスタイルなどに迫る脚を見せている。
直近の巴賞ではアストラエンブレムや先日京都大賞典を勝利したドレッドノータスにも先着。
京都競馬場2000mでの成績は寿Sの3着1回のみだが、この時の相手はトリオンフ・エアウィンザーとハイレベル。
今の京都で差し馬が勝つポイントは
内でロスなく運ぶことが最大のポイントであり、
外に振られた先行勢の間を内からすくってしまう。
これができればラッキーライラックや、出遅れて後方からになった武豊のレッドベルジュールのように差し切ることが可能である。
Cコース替わりで内前が有利になり先行の方が有利であるのは確かであるが、うちを通れるならこちらも好条件。
枠も1枠2番と絶好枠。
目標となるトリコロールブルーが隣にいるし、
トリコロールブルーなら垂れずに回るはず。
であればトリコロールブルーをマークして
直線内から抜け出して末脚勝負。
もうここまでくれば
あとは池添の「っしゃーーーー！！」待ちである。
11番人気と伏兵扱いされている👓ナイトオブナイツを勝たせて
どんなもんじゃいとアピールを成功することを祈る。
今回👓ナイトオブナイツとしたが、
迷った馬は
ケイティクレバーとレトロロック
ケイティクレバーは前走障害レースに出走した障害帰り。
京都芝2000m成績は3.1.1.0と京都はこの馬にとっては庭。庭園だ。
障害帰りは距離短縮と斤量も5kg前後は軽くなる。
これにより走ることに関しては前走に比べて楽になり、ましてや逃げ先行馬であるこの馬がCコース替わりで内前有利の庭園を走れるのであれば十分にチャンスがある。
この馬が8番人気なら迷わず買い目に入れられる。
そしてMr.小倉ことレトロロック
今回は京都に場所は移すものの小回りコースであり、この適性が活かされる可能性がある。
レース的にも馬券的にもノーマークになっている存在で、内でごちゃごちゃやっている間に外からぶっこ抜いてくる馬はこういう馬だ。
持ち時計も上位のもポイント。
迷った馬も買い目に入れて以下のようにした。
👓ナイトオブナイツ 単勝
3連複軸1頭流し
ワイドボックス
以上。
マイルチャンピオンシップは安田記念終えてから買うと決めていた爆穴から。
