メガちゃんのお馬生活

〜人気の盲点を狙い撃つ〜

【最終結論】フェブラリーS~とある厩舎と親子のお話~

 

「父の背を追う。父子制覇へ」

 

f:id:megachan39:20200223013607j:image

 

 

 

 

安田翔伍 調教師

f:id:megachan39:20200223013715j:image

 

 

 

代表管理馬に帝王賞・東京大賞典の地方交流ダートGPを制した

 

オメガパフュームが在厩する

 

 

 

父には安田隆行 調教師

 

f:id:megachan39:20200223013752j:image

 

 

父 隆行は騎手時代

名馬 トウカイテイオーで日本ダービーを制した。

f:id:megachan39:20200223013815j:image

 

 

 

そんな父の姿を見て

 

息子 翔伍は自分もこの世界へ入ろうと決意。

 

騎手ではなく厩務員として競馬界に飛び込んだ

 

 

調教助手になって父の厩舎で働く毎日

 

 

その間、父は調教師としても多くの名馬を送り出した。

 

フェブラリーSを制したトランセンド、グレープブランデーをはじめ

 

カレンチャン、ダノンスマッシュ、ケイデンスコール、トロワゼトワル、ファッショニスタ、デュープロセス、オウケンビリーヴ

 

そして世界のロードカナロア

f:id:megachan39:20200223013939j:image

 

 

今も活躍馬を多く管理している。

 

2019年最多勝利数調教師として隆行は表彰された。

 

弟子には川田将雅というトップジョッキー

 

今では競馬界の中心・起点となる厩舎を

 

父は造り上げた。

 

 

 

 

 

そんな偉大なる父の背中を負い

 

2017年に調教師試験に合格。

 

厩舎開業時に父の厩舎から譲り受けた馬が

 

オメガパフュームであった。

 

息子 翔伍はオメガパフュームにてG1級レースを制覇

f:id:megachan39:20200223014328j:image

 

 

 

父から託された馬で期待に応えることができ

 

ようやく夢がカタチとなってきた

 

 

2020年

 

37歳 調教師4年目を迎えた 安田翔伍 調教師

 

 父が二度も制しているフェブラリーSに挑む

 

 

 

今回ひとつの見どころが

 

安田家

 

父 隆行 vs 子 翔伍 の直接対決が実現する。

 

追い続けていた父の背中

 

父に言葉ではなく

 

父の目の前で結果を残したいという思いに溢れる。

 

父に調教師としての成長を見せることができる絶好のチャンスに気合いも入る。

 

 

 

偉大なる父は同レースにミッキーワイルドを送り出す。

 

 

 

 

 

一方、息子である翔伍が

 

オメガパフュームという代表管理馬を放牧に出し

 

フェブラリーS本番に送り出す馬こそが

 

 

 

 

今回の推奨馬である

 

 

👓ワンダーリーデル

 

 

 

 

安田翔伍調教師は

「馬が競馬を分かってきた。今回仕上げられる範囲で思い残すことは何もありません」

 

仕上げに関してはこれまでの調教師人生の集大成といえるほど。

 

栗東での調教タイムも自己ベストを更新し申し分なし。

叩き2戦目の成績は5.0.1.0

圧倒的叩き良化型であり状態はプラス。

 

同舞台である東京1600m武蔵野Sは差し切り1着など東京巧者であり得意条件替わり+叩き2戦目上昇と聞けば買わない理由はない。

 

持ち時計は良馬場で1.34.6

 

昨年のフェブラリーSは1.35.6で

ここ10年で1分34秒台が出たのは

時計が出やすい重馬場での2016年

モーニンが出したタイムのみ。

 

展開と馬場がポイントにはなるが

この馬が力を出し切ることが出来れば

十分に1着でゴールすることも考えられる

 

昨年は先行策であったが

今年は差し切りのイメージで乗ってくる。

 

鞍上は横山典弘

この馬を武蔵野Sで勝利に導いた騎手

 

今年のダート成績は7.4.5.20 勝率19.4% 3着以内率44.4%

東京ダート戦成績は2.2.2.10

 

先日のショームをはじめ、2020年

ノリさんのダートでの活躍が目立つ

 

 

前走根岸S後

「本番に向けて良い準備になった」と 陣営コメントがあったように

 

内→外に持ち出すパターンを入念に行っていた。

 

前走はかなり極端に進路をとっていた為追い出しが遅れていたが

 

今回引き当てたのは大外枠。

 

外に出すには絶好枠であるので

 

一見マイナスに見えながらも

 

この馬にとってはプラスである。

 

 

 

 

 

 

そしてフェブラリーSが開催されるのは

 

天皇誕生日である2月23日

 

横山典弘も2月23日が誕生日であり52歳を迎える

 

現在、息子武史に僅差でリーディングを譲る形になっているが

 

同じ東京で戦う横山和生へ

f:id:megachan39:20200223014550j:image

 

 

小倉で戦う横山武史へ

 

f:id:megachan39:20200223014657j:image

 

 

 

 

 

 

まだまだ息子には負けてられない。

 

不甲斐ない姿は見せられない。

 

 

 

騎乗停止によりリオンリオンと横山武史を

応援しに行く息子思いの一面がある

横山典弘は騎手として父として

 

f:id:megachan39:20200223014628j:image

 

 

 

結果を残そうと奮起する。

 

 

 

 

本気になったらどんな馬でも持ってきてしまうのが

 

横山典弘の真骨頂

 

 

大外を引いたからポツンして終了?

 

 

そんなわけがあるはずがない

 

 

 

 

 

 

「人の思いを背負った人間は強い」

 

f:id:megachan39:20200223014445j:image

 

 

 

 

 

 

 

フェブラリーSでは本気の横山典弘が見ることができる。

 

 

安田翔伍調教師の思いも胸に

 

 

52歳となったベテランジョッキーが

 

 

何万人の観客をあっと言わせる騎乗を見せるだろう。

 

 

 

ーーーーーーーー

 

買い目

 

👓◎ワンダーリーデル 単勝 複勝

 

 

3連複フォーメーション

f:id:megachan39:20200223021118j:image

 

これで勝負。

 

 

昨年インティにやられたルメールと福永

あれから1年

楽逃げさえさせなければ崩れるインティを捕らえることができる

 

昨年の反省は必ず生かしてくるはずで

インティに対し早めに仕掛ける。

 

これによりペースアップ

昨年のドスローフェブラリーSにはならない

 

となると前が潰れやすくなるわけだが

 

モズアスコットとワイドファラオは

昨年インティにやられている分

インティを直線早めで捕まえていく

アルクトスもこのコースの適性は抜群で

昨年のサンライズソアの失態もあり

自信を持って追い出すだろう。

 

前は超ハイレベル戦

中途半端な先行馬は追走困難

尽く弾かれてしまう

 

 

インティ・ワイドファラオ・アルクトス・モズアスコットのハイレベル最前戦に

 

背後から待ったをかけるのがワンダーリーデル

 

前が早仕掛けした分直線の余しはゼロ

 

レコード寸前の末脚が爆発し差し切り勝ちをおさめる。

 

差しが決まる馬場で十分にあり得る話。

 

 

というわけで、相手本線には

 

ワイドファラオ、インティ、アルクトス、モズアスコット

 

 

爆穴にA.Pインディ系のヴェンジェンス、キングズガードとミューチャーリー、デルマルーヴル

 

今日の馬場ならこの血統は抑える。

 

 

さあ、明日は2020年 初G1開幕。

 

がんばりましょう!