【僕とレシステンシア】とレース後感想
自分のSNSにあげた記事です。
こちらの読者様にも
僕がどんな思いで桜花賞に臨んだのか。
ここに記しました。
また、後日談というか
桜花賞を終えて思ったことも
追加で記しましたので
最後までご覧くださいませ。
ーーーーー本編ーーーーー
明日は桜花賞（15時40分発走）
こんな世の中だけれど「競馬」が開催されることに感謝しながら楽しんでいます。
僕は競馬予想ブログを毎週土日にかれこれ1年半くらい書いています。（毎週毎週競馬の話題でストーリーを占領してしまいすみません笑）
今日更新したブログで297記事目となりあと少しで300記事を迎えます。
競馬歴は５年目に差し掛かり、日々難しさを痛感しているわけですが、300記事ものブログをリリースするとなるとかなりの時間を競馬に費やしてきたなと感じ、一種の軌跡にも思えます。
本日の桜花賞に「レシステンシア」という馬が出走します。
この馬は今日に至るまで何レースか走っているのですが、新馬戦明けの2戦目からこの馬の馬券を買い続けています。桜花賞で1～２番人気に支持されているこの馬の強さが世間に知られる前から買っています。膨大な時間を費やし、相馬眼を鍛え上げ世間より先に気づくことができ「先物買い」にたどり着いたのがこの「レシステンシア」なのです。
これだけ競馬を密に取り組んでいると、競馬が人生と重なる瞬間が出てきます。
ほんの一例なのですが(少しネガティブな話だけど気にせず)
自分自身の人生を振り返ると「凡」を感じる場面が多々あります。
少年野球、ソフトテニス、ビートボックス、学業、人生で色んなことに挑戦してきましたが最終的にたどり着くのがこの「凡」というもの。
自分は周りが5やって習得することを10やって習得するタイプで、だからこそ継続力だけは磨いたつもりなんだけれど、同じ期間で同じことに取り組むと結局何の結果も残せぬまま終えることが多かった。
仕事のことで言えば、今では看護師も辞めてしまったが、こんな世の中で見えない敵と戦う人たちも友人にはいて自分の存在価値というか在り方を考えさせられることもありました。
結果、センスのなさ故「熱中して取り組んでも成果に繋がらない」
これが人生における最大のコンプレックスになってしまっていることに気が付いてしまったんですね。
僕も気持ちは若くあってるつもりですが、そこそこいい歳。周りは結婚したりマイホームを持ったりと「世間一般」「普通」「平均」という言葉に揺さぶられ自分を見失いそうになることもあります。でも、そんな中で自分を保ち続けられるものが「競馬」であり、ブログを通して「認められている」ことを実感でき「競馬」が自分の価値を見出してくれたような気がします。
話は戻るのですが、冒頭でも話した通り、本日の桜花賞にはレシステンシアという僕が応援している馬が出走します。
昨日で配信ブログが21連敗という記録的連敗を重ねてまた「凡」を感じ始めている僕ですが、レシステンシアの存在は「最後の砦」
レシステンシアが本日の桜花賞を制覇することが何を意味するのかというと、三冠馬への資格を得ること、そして自分が「凡」コンプレックスを抱えながらも「自分の目は間違えていなかった」という証明を意味します。
僕はこれまで「レシステンシアが三冠馬になる」とブログで言い続けてきました。
これは惜しむことなく自分が競馬に対し取り組んできたことから得た「確信」です。
三冠馬は桜花賞・オークス・秋華賞を全て制覇することにより得られる称号であり、初戦の桜花賞を勝利することは必須条件。
競馬民は競馬に「お金」を賭ける人もいれば馬券を仕事にし「人生」を賭けている人もいて、競馬民は物・形に関わらず様々なものを賭けます。
今回の桜花賞。僕がレシステンシアの勝利に賭けるものは「気持ち」
すなわち競馬に対する「魂」を賭けます。
（それを形として表現するためにお金も賭けますが笑）
未だかつてこんなにも１頭の馬に「気持ちを乗せる」ということはありませんでしたが、レシステンシアが勝つことが決定的な証明になり、これまでのことが報われるんじゃないかなと思っております。
これまで長々書いてきましたが
最終的に何が言いたいかというと
競馬はただのギャンブルではないということ。
競馬は一種の娯楽であり気楽に楽しむものでもあるが
それだけが競馬の魅力ではないこと。
競馬の魅力を聞かれたときに、「人馬のドラマ」があったり「夢を買い続ける」という説明をしたりするのですが、これも間違いではありませんが
「自分の価値」を見出すことや「人生観」を見つめなおすことが
出来るという真の魅力にも気が付くことが出来ました。
そんな魅力が沢山に詰まった桜花賞は本日15時40分に発走
15時よりフジテレビ8chの「みんなのKEIBA」にて放送されます。
ステイホームが推奨されている週末
家で引きこもっているのであれば
是非ともこのレシステンシアの走りを見てほしいなと思います。
勝とうが負けようが少なくとも１人の人間の思いが込められた馬であることを忘れずに見てもらえると
皆さんにも、もしかしたら「競馬の魅力」というのが伝わるかもしれません。
魅力が伝わった時には、ぜひともメッセージでも何でも下さい（笑）
頑張れ。レシステンシア。魂込めて応援します。
ーーーーーレース後の感想ーーーーー
実況「新女王誕生 デアリングタクト！！！！」
一番速くゴール版を通過したのはデアリングタクトだった
僕の思いを託したレシステンシアは２着
届きそうで届かない
騎手が「こんなに直線が長く感じたのは初めてです」と
コメントする時があるが
まさにその感覚に陥った
なんとも自分らしい結果となってしまい
またしても「凡」を加速させてしまったのであるが
その先にあったのは「落胆」ではなかった
レシステンシアは負けてしまったが
自分の記事を読んで沢山のメッセージを頂いたこと
競馬を知らない人が競馬を見てくれた
レシステンシアを一緒に応援してくれた
そんなことがメッセージを通して分かりました
競馬を知らない人でも競馬を知りながら楽しめるブログを
目標に情報発信している身からすれば
とても喜ばしい結果になったなと思っております。
メッセージの中には
「１本のドラマを見ているようだったよ」
「競馬が好きだったおじいちゃんのことを思い出した。ありがとう」
なんていう深いメッセージをくれた人もいて
僕が発したことが何らかの影響を及ぼしたことに
失われていた自信を取り戻すことができたなと思いました
ここ最近はレースが終わった時に
「あぁ、今週もダメだったな～」
「来週もダメなんだろうな～」
と思うようにもなってきていたが
そんな自分の悪い流れにリセットがかかった気がした
敗北が衰退や停滞のイメージを表すことが一般的に多いが
敗北によって一歩前進することができた
初めて「前進」というものを実感した
このブログはおかげさまで１週間に200回以上のアクセスがあり
有名ブロガーと比較したら足元にも及ばないが
どんな状況でも200という期待値が自分にはついてきている
この期待値を増やすことも大切であるが
この期待値を減らさないこと
まずはこれを糧に再スタートを切りたいなと思います。
レシステンシアに乗っていた武豊は120点の騎乗をしてくれたと思います
そしてレシステンシアの距離延長に見切りがかかりそうですが
僕はオークスでこそこの馬の凄さが発揮されるのではないかと思います
（その見立てがあっての三冠という言葉を使ったので）
皆さんいつもこのブログを読んでいただきありがとうございます。
200という数値が毎週記録されているのは
毎週見に来てくれている常連読者様がいてくれるからです
300記事を目前に連敗は続いていますが
こんな世の中だからこそ
自分らしく競馬予想をお届けできたらなと思います。
今週末には皐月賞が開催されるので頑張ります。
2020/04/13
メガちゃんのお馬生活
