京王杯SC〜こうせいちゃんそろそろ頼むよ！！〜
最近自炊をしていたら新たな発見があった。
それは火加減の重要性である。
例えば肉を炒める時、コンロの火をMAXにして強火で一気に炒めてしまっていた。
固まった肉をほぐしている間に、フライパンの接地面側はいい感じに焼き上がってしまっていることが多い。
当然ながら食べるとカリカリ食感。
この前料理コーナーを見ていたら食材によって火加減を変えていたので、
それを真似して、MAX火→中火にした。
するとなんと毎回カリッカリに焼けていた漢のバーベキュー風焼肉が程よく焼け、食べると肉本来の柔らかさを感じ、美味しく仕上がった。
料理というものは細かな手間で、その食材のポテンシャルを引き出すことができる。
これは競馬にも置き換えることができ、その馬のポテンシャルを出し切れるかどうかは、ジョッキーにかかっており、
馬は強いのに鞍上がミスをしてしまうと負けてしまうことも多々ある。
そんな馬が今回2頭おり、
2頭とも人気を落としているのだから、
ここは買っておきたい。
1頭目は、ドーヴァー。
前走のダービー卿を1番人気7着に終わるも、勝ち馬フィアーノロマーノには0.4秒差。
どちらかといえば前が残る展開で、9番手からの大外ぶんまわしでの追い上げは正直厳しい。
今回は東京コース替わり。ドーヴァーの良いところはタフなコースでも最後にしっかり末脚を発揮できるところである。上がり勝負では勝ち馬と秒差が無いレースが多い。
2頭目はストーミーシー
馬柱を見ると凡走続き。
だが、それは違う。
世間は馬柱が汚れるという表現をするだろうが、僕からしたら輝いているように見える。
なぜなら、力負けという理由で負けてないのに人気を落とすような馬柱だからだ。
ここ近走の杉原Jはファンすらも怒りを覚えるブチギレ騎乗が続いている。続きはマイラーズCブログへ
ストーミーシーも直線が長い東京コースで末脚が活きる。近走はG1級の相手に善戦してきているので、本線の大野Jに戻るのであればこれ以上のことはない。スローペースからの末脚勝負ならこの馬かサトノアレスである。
騎手関連でいえばこの二頭は絶対に買いたい。
馬場は今週からBコースへ替わる。
これに伴い、道中は内前が有利になるので、外から攻める馬はどれだけ好位で待機できるかが鍵。
また京王杯は馬場さえ渋らなければ出遅れようが、後方待機しようがとにかく早い上がりを使えれば届いてしまうレース。全体時計もだが、上がり3Fタイムが重要。
去年はレコード決着となる高速馬場。
今年も高速決着が想定される。
昨年はキャンベルジュニアから的中をしているこのレースを今年も当てたい。
◎ドーヴァー
○トゥザクラウン
▲ロードクエスト
△サトノアレス
△リライアブルエース
△タワーオブロンドン
△キャナルストリート
△スマートオーディン
△リナーテ
👓ストーミーシー
👓タイムトリップ
先程紹介したドーヴァーが本命。
東京1400m持ち時計も5位以内で上がり記録は2位。
騎手の乗り替わりと、前走の負けが人気落ち。
道中はBコース替わりの良い馬場を内枠スタートから走れ、直線で中団から末脚を使えれば伸びてくる。
先週は外伸びだったので、最後の直線で内過ぎるのは不利だが、先行馬が少なく後方に馬群は固まり、広い東京コースならスムーズに外に出せるのではないか？
三浦皇成も好調であるし、先週も東京で乗り込んでいるし期待である。
トゥザクラウンは、前走33.1-35.9秒と暴走ラップを踏んで逃げてそのまま逃げ切っちゃうという強い競馬。
今回は逃げ馬も不在で競るとしてもロジクライくらいで、前がかなり楽。
ロードクエストはデムーロと2.1.0.0
前走出遅れながらもフィアーノロマーノに0.4秒差
お昼のワイドショーはアッコにお任せならぬ、
今の東京マイルはデムーロにお任せである。
東京では33秒台の末脚を使えているので期待。
サトノアレスは去年3着、持ち時計や上がりタイムも優秀。ただ休み明けと調教が動けていないので△
リライアブルエースは去年7着も残り200mの末脚はかなりキレていた。持ち時計も速く最内からの強襲を期待。
タワーオブロンドンは東京1400mは意外とベストパフォーマンスを発揮できていない。
今が旬の鞍上レーンと臨むが、休み明けに得意としない長い直線勝負は確勝級とは言えない。
キャナルストリートは高速決着と石橋脩の鬼追いがマッチしたら突き抜けそう。東京の持ち時計優秀。
スマートオーディンは末脚比べなら有利。外も伸びるしスムーズに運べれば。
リナーテは、牝馬ながらも牡馬に対抗するくらい末脚は良いものを持っている。
ハンデも軽いし冒頭でも言ったように上がり速い馬は買い。
👓ストーミーシー
前走の上がり32秒は強烈。相手が相手だけに、上がり勝負なら今1番期待できる。
鞍上は大野なので、しっかり外に持ち出しさえすれば1発あってもおかしくない。
👓タイムトリップ
前走はリョーノテソーロとともにミスターメロディに斜行され持ち味発揮できず。
ただ最終コーナーの手応えも確実に良かったので、不利さえなければスマートオーディンと共に上位に食い込んだとみる。
前走もベストではない1200m戦で田辺が大外ぶん回していたので、ベスト距離に戻るここは期待。
ただ鞍上が田中勝春であることが気がかりだが、この乗り替わりで人気をブービーまで落とすのなら寧ろ買いである。
買目は以下。
◎からワイド全流し
(今回印を打ったものの、全頭にそれぞれ買いたい理由がある。連闘ダイメイフジ、持ち時計の良いキャナルストリートやリナーテなど。ドーヴァー自体が人気ないのでここはワイド全流し)
◎ー○▲△△△△👓👓へ馬連
以上！
